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2009年7月 1日 (水)

松下さんの6月課題

このレポート「matsushitasan_jun.pdf」をダウンロード は、カルビーとペプシコの資本提携を取り上げている。本事例では、ペプシコがカルビーの第三者割当増資に応じて、カルビーの発行済株式総数の20%相当を取得する一方で、カルビーはペプシコの子会社の全株式を取得する。カルビーは、非上場会社であるため①によりカルビーが調達することになる資金の総額と、②のためにカルビーが支払うことになる資金の総額のどちらがどれだけ大きいのか不明である(カルビーのHPにも本件に関する情報は見当たらない。カルビーの経営陣は、ディスクロージャーに対する意識が極めて低いらしい)。いずれにせよ、①>②、ならばカルビーはペプシコの子会社の買収資金以上の余剰資金を手にすることになる。①=②ならば、ペプシコの資金は再び同社に全額還流し、実質的に2社間に資金の移動がないのと同じことになる。

 また、記事のタイトルは「提携」となっているが、ペプシコがカルビーの発行済株式総数の20%を取得する場合には、カルビーはペプシコの関連会社(affiliated company)になるので、もはや「提携」ではなく、カルビーはペプシコの傘下に入ることになる。

 この記事に登場する「第三者割当」、「社外取締役」、「米国型企業統治」、「委員会制」など専門用語は、各自で調べてほしい。

企業統治は、英語のcorporate governance(コーポレートガバナンス)に対応する日本語であるが、コーポレートガバナンスの問題もゼミ卒論には良いテーマである。ただし、会社法を勉強することが必須である。

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コメント

詳しい解説ありがとうございます。
きちんと勉強しておきます。

投稿: matsushita | 2009年7月 1日 (水) 21時55分

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